私には、既に社会人となった3人の息子がいます。
上の二人は、一卵性の双子です。
内の一人長男はRASセッションをご提供させていただいております。
そして6歳離れた三男となります。
主婦であった私が、上の双子が小学5年生、三男が年中の時、
主人と共に会社を創業するという道を歩き始め、20余年が過ぎようとしています。
専業主婦であった私が、
経営ということに携わり、それまでの想像を超えた経験をし、
様々な喜びと共に悩みも持つことになったわけです。
大勢の人と関わることが苦手だった私には、
人間関係にも大きなストレスを感じてきました。
可能思考研修など様々な学びの中で、自分を見つめてきました。
さらに心の学びもしてきました。
そして、周りで起こる出来事・出会う人は皆、
私に気づきをもたらすメッセンジャーだとだんだん知るに至りました。
少しづつ確実に自分自身の悩みは改善していました。
私には、既に全てあったんだと知りました。
心の自由を感じ、身体に羽が生えたような軽さも感じられました。
自分の変化の実感が、とても嬉しかった。
でも、ふと気づくと、それまでの自分に戻っていました。
どこかで無理をしていました。
体調もすぐれませんでした。
この身体の不調は、生涯付き合っていくものだろうとそんな風に決めていました。
◆便秘・冷え・浮腫み・膀胱炎・片頭痛などが当たり前になっていた自分
◆対人関係に上下を付けている自分
自分より上だとする人の前では、借りてきた猫のようでした
自分より下だとする人の前では、横柄に振る舞いました
◆どこかで人と比較し、自信の無さ、自己否定、嫉妬を感じている自分
◆自信の無さ、自己否定的な自分を隠そうと、無理をして明るく快活に振る舞う自分
◆所属する集団毎に求める理想像を勝手に想像し、
自分ではない誰かを演じ、周りに合せている自分
◆思うように行動できなかった後悔に押しつぶされそうな自分
◆まだ起こってもいない出来事を想像して根拠のない不安を感じている自分
まず、身体の不調、これから先も一生付き合うの??
本当の自分で生きるって?
本来の個性を生きるって?
私はなぜ、生きているんだったの?
限りある一度の人生、私が使えるこの‘生きる時間’は、このままでいいの?
そんな中、
長男がRAS®に出会って変化していきました。
いつの間にか、長男の身体の不調が治っていることを知りました。
自由に自分を生きるって、こんなこと!
自分がやりたいことに向かって行動を起こしている、
活き活きしている長男に驚かされました。
私もRAS®に引き込まれて行きました。
初めてRAS®を受けたのは、2016年10月でした。
RAS®セッションを受けに、新潟から神戸まで日帰り、神戸滞在時間6時間でしたが、
RAS®セッションを続けざまに4セッション受けました。
帰り東京経由で新潟へ向かう新幹線の中で、私の胸にいつも存在していた‘黒い雲’が
無くなっていることに衝撃を受けました!
身体がとても軽く感じました。
6時間4セッションは、
ノートいっぱいにストレスを書き出していって、
根っこがつながっていた信じ込みを次々と外していきました。
いつもいつも私の身体に重くのしかかっていたストレスの根源が、
特定されて、眼球筋運動であっけなく外れていきました。
こんなに簡単でいいの?と心配になるくらい。
過去の体験や、ストレスの詳細をシェアすることもなく、
初めてのセッションで、途中仮眠して体力を温存させながら進めていただきました。
その後様々にストレスを感じていた人たちとの関係が変わっていったことに気づきました。
距離感が丁度よくなっていったという感じでしょうか。
囚われることもなく固執することもなく、とても楽になりました。
その後、まずは、身体の不調を治していきたいと強く願い、
RAS®解放コースを受ける道を選択しました。
RAS®を提供するファシリテーターのコースも同時に選択しました。
解放コース39項目を解放をしていく中で、いかに自分を生きていなかったか、
思い知らされました。
自分の人生をまるで他人事のように、
人生の操縦席に、別の誰かに座らせているという感じでした。
「他人の力を利用する、見せかけだ、自己否定、
他人への敵意、そして自分自身への敵意、罪悪感、怒り、、、」
これらの私の信じ込みは、いかに自分が自分を偽って生きてきたかということです。
半年間、新潟から広島まで通い、解放コースを全て終えるころには、
30年以上も当たり前だった身体の不調から私は解放されたのです。
言葉にならない喜びでした。
どこに行くにも持って行った薬は、今は何もいらなくなりました。
自分の身体への信頼って、こういうこと!と体感しました。
すると、自分の身体が愛おしくなっていきました。
これまで酷使し続けてきた自分の身体にお詫びをしました。
「今ここ」にしか存在しないこの身体、身体との対話がそれ以来続いています。
対話の瞬間瞬間にも、私は「今ここ」にいることができるのです。
これが身体と心が一つになるということか、と実感しました。
その後の変化としては、周りの事が気にならなくなっていきました。
周りは私が創り出している幻想に過ぎないのだ。
様々な出来事や人間関係に感じる違和感も、私が創っていること、
それは私に「気づいてね」のサインというだけの事。
ただ体験があるだけのこと。
私がやりたいと思うことをやってみる。
やりたくないことはやめる勇気も出せました。
既に全てあるのですから、元々あった勇気を使ってみただけです。
やりたいことだから、自然と動ける自分になっていきました。
ぶれることもありますが、
そんな時は、既に全てある自分に戻るだけでいいのだと分かりました。
私は今私の人生を自分で歩いていると感じています。
誰もその人が持っている個性に沿って楽に生きることが出来るのだと知りました。
RAS®を提供することが、今やってみたいことです。
自分を生きることの心地よさ・嬉しさを、
自然と無理なく感じられる、
自然と無理なく、そう、自然と無理なく。
自分に戻る、自分を生きる。
RAS®は、自然と無理なく、内側に変化を起こしていきます。
だから、外側が変わっていくのですね。
私は今、私がやりたいことに周りから応援をもらっているのですから。
RAS®ファシリテーターになるために、様々信じ込みを外すのは、
RAS®セッションを提供する際に、クライアント様のストレスと共鳴しないためです。
フラットな状態でクライアント様の身体の声を聴いて
正しく筋肉反射を取っていくためです。
RAS®は、顕在意識・潜在意識は扱いません。
潜在意識を通り越して、ただ一直線に、潜在意識のさらに下にある
その人の個性についている「信じ込み」を外していくだけです。
個性とは本当は、ものすごくパワフルなものです。
これまで、個性にいろんな「信じ込み」がくっついていたから、
誰も様々なストレスを感じているのかもしれません。
チューリップがヒマワリになろうと努力しても、それは苦しいだけです。
本来の自分と違うものになろうとすることにより心の葛藤が生まれ、
苦しむことになります。
しかし、ただ個性のままに生きていれば、ストレスを感じることはなくなります。
自分ではない何者かになろうとするのではなく、
努力して努力して努力して自分には足りないものを補おうとするのではなく、
他の誰かにあこがれや嫉妬を感じるのでもなく、
ただありのままの「自分」でいるだけでいいのです。
それだけで、自分の人生を自由に生きることができるようになります。
RAS®は本来の自分を取り戻す、
そんなRAS®に巡り合えた私はとても幸せだと感じています。
これから、RAS®について計画も戦略もありません。
RAS®を提供させていただきながら心地よく生きていきたいと思っています。